
転職の面接で「うちは人間関係がいいですよ」と言われて、そのまま信じられる人は少ないと思います。前の職場でも同じことを言われた。でも実際は全然違った。そんな経験が一度でもあると、どうしても身構えてしまいます。
だからこの記事では、私たちの言葉ではなく、スタッフ自身の言葉で伝えます。8人に「職場の雰囲気を一言で」「好きなところは」「友人に紹介するなら何て言う?」と聞きました。打ち合わせなし、匿名回答。答えをそのまま載せます。
そしてもう一つ。「人間関係がいいって、具体的にどういうこと?」という問いにも、今回は踏み込みました。事務所でピザを食べる日のこと、意見が食い違った時の対応、出勤前の気持ちの話。「いい雰囲気」の正体を、できるだけ具体的に書いていきます。
「うちの職場を一言で表すと?」──8人の回答
「明るい!」「実家」「最高」「仲良し」「和気あいあい」「社会性と風通しがよい」「明るくて賑やか」「良い」。これが8人の答えです。申し合わせたわけではありません。別々に、匿名で回答してもらった結果がこうなりました。
中でも印象的だったのは「実家」という回答です。安心できる場所、帰ってきたくなる場所。職場をそう表現できるスタッフがいること自体が、とても嬉しい結果でした。
もう一つ。「社会性と風通しがよい」という言葉です。仲が良いだけでなく、社会人としてのけじめがある。ゆるゆるでもギスギスでもない。このバランスが、ぴゅあの空気の正体かもしれません。
事務所でピザを頼む日、カラオケに流れる夜
あるステーションでは、子育て中のスタッフが多い。外の飲み会だと時間の制約があります。だから事務所にピザを頼んで、みんなで食べる。その方が気が楽で、好きな時間に気楽にいられます。子どもを連れてきても大丈夫。帰りたくなったらすぐ帰れる。誰にも気を遣わなくていい集まりです。
外で飲み会をやることもあります。そのまま帰る人もいれば、カラオケに流れる人もいて、過ごし方はそれぞれです。強制参加のイベントではなく、「行きたい人が行きたいだけ参加する」空気があります。夏にはBBQもあって、普段は別々のステーションで働いているスタッフ同士が顔を合わせます。「同じ会社にこんなに人がいるんだ」と新鮮な気持ちになれる、そんな場です。
「出勤が嫌じゃないって、こんなに幸せなんだ」
入職直後に「人間関係いいな」と感じた瞬間を聞いた時、返ってきた言葉がとても印象的でした。
「あ、人が嫌じゃないってこんなに何も考えないで出勤できるんだ。出勤嫌だなって思わないって幸せ、ってふと思いました」。
大きな出来事があったわけではありません。誰かに優しくされた、助けてもらった、という話でもありません。ただ朝、何も構えずに家を出られた。それだけのことが「幸せ」だと感じられた。それは裏を返せば、前の職場では毎朝どこかで身構えていた、ということです。
訪問看護に限らず、看護師の転職理由に「人間関係」は常に上位に入ります。スキルアップでも給料でもなく、ただ「嫌な人がいない場所で働きたい」。そのシンプルな願いが叶う職場は、実はなかなかありません。だからこそ、この言葉の重みは大きいです。
意見が食い違った時、どうするか──「流さない」の中身
「仲が良い」と聞くと、波風を立てないだけの職場を想像する人もいるかもしれません。でも、ぴゅあが大事にしているのは「人間関係は良く、ルールはしっかり」という両立です。仲が良いからこそ、言うべきことは言います。
あるスタッフに「もやもやした時、どう解決しましたか?」と聞きました。「もやもやしていたら、きちんと解決できるまで話してくれます。会社として出来ないことは出来ない、こうしたら出来る、ここまでは出来るけどこれは出来ない、と真摯に対応してくれます」。
全部をYESとは言わない。でも、曖昧にもしない。できることとできないことの線引きを正直に示してくれます。そして、できる範囲の中で最善を一緒に考えてくれる。このスタッフはこう続けました。「大きな病院では、ここまで向き合ってくれている実感がわきませんでした」。
社長の渋谷は、この姿勢についてこう話しています。「とにかく回答をすること。できるかできないかは必ずあります。ただ、対応が早いかどうかという姿勢は、自分がスタッフだったら見ます。回答がなければ”何もしてくれない”と感じてしまう。だからきちんと回答をする、会社としての考えを示す。それを意識しています」。
意見を言っても空気が悪くならない。言ったことが流されない。ちゃんと受け止めて、会社としての回答が返ってくる。それが「ここの人たちが好き」の正体です。
「なんでできないの?」と思うスタッフがいない
ぴゅあのスタッフは30代が中心で、20代から40代まで幅広い世代が一緒に働いています。そしてもう一つ、大きな特徴があります。もともと訪問看護未経験で入職したスタッフがほとんどを占めているということです。
これは、新しく入る人にとって大きな安心材料になります。なぜなら、先輩スタッフの多くが「わからないことがわからない」あの感覚を、自分自身で経験しているからです。初めての訪問、初めての一人判断、初めてのオンコール。その不安を知っているスタッフが迎えてくれます。
「なんでできないの?」と思うスタッフがいない。この一言が、ぴゅあの教育環境のすべてを物語っています。できなくて当たり前。自分もそうだった。だから一緒にやろう。そういう空気の中で、新しいスタッフは安心して成長していくことができます。
「うちで一緒に働かない?」──スタッフが友人に言った言葉
「最高にいい職場。怖い人がいないからおいで」。「スタッフ皆良い人で働きやすい。病院より体の負担が少ないよ」。「報連相がしやすい最高な人たちと仕事できるよ」。友人への紹介は、飾りのない言葉ばかりでした。
あるスタッフは「横浜・川崎に来るならうちにおいで。マジでみんな仲いいから」と友人に声をかけたことがあるそうです。結局その友人は引っ越して来なかったそうですが、声をかけたくなること自体が、この職場への信頼の表れです。
さらに印象的だったのは、あるスタッフが自分の配偶者に「子どもを育てながらでも働きやすい職場があるから」と紹介し、実際に今は夫婦で一緒に働いているという話です。家族に紹介できる。身内を連れてこられる。これ以上の信頼の形はないと思います。
もちろん、全部が完璧なわけではありません
「ここがもっとこうなったらいいな」も聞きました。「給料日が月末なのが慣れるまで大変でした」「もっと飲み会したい!」「トイレのタンクの水が早く溜まるといいな」。
「正直に……特にありません」と答えたスタッフもいました。改善点がゼロの職場はありません。でも、出てくる不満が「トイレの水」のレベルだということは、人間関係や働き方に関する根深い問題がないことの裏返しです。
真面目に頑張る人が損をしないチーム。人間関係は良く、ルールはしっかり。ゆるゆるではないけれど、ギスギスでもない。安心して働ける、ちょうどいい緊張感がある場所。それがぴゅあの職場です。
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記事で読むのと、実際に空気を感じるのとでは全然違います。「どんな人が働いているのか、自分の目で確かめたい」「とりあえず雰囲気だけ見てみたい」。そんな方を歓迎しています。

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信頼を軸にチームを育てるということ

訪問看護でリハビリ職として働くことに興味があっても、「未経験で大丈夫だろうか」「一人で訪問する不安がある」と感じている方は少なくないと思います。
今回は、ぴゅあナースリハビリステーションの開業メンバーであり、現在リハビリ責任者を務める30代の理学療法士(PT)に話を聞きました。訪問看護未経験で入職し、仕組みも文化もまだない立ち上げ期から、どうやって「相談しやすいチーム」をつくってきたのか。役職者としての判断基準、新人に求めること、そして「信頼」という言葉に込めた想いを、本人の言葉でお伝えします。
<この記事で伝えたいこと>
「信頼」という言葉に込めたチームの未来像
リハビリ責任者として大切にしている役割認識と覚悟
利用者対応・スタッフ対応で守っている判断基準
役職を引き受けた理由は、働きがいを守るため

なぜ役職を引き受けたのか──「働きがいを守る側」になる覚悟
役職を引き受けた理由は明確だったといいます。リハビリスタッフが「ここで働けていることに意味がある」と思える職場にしたい。その一点です。
自分が一番価値を出せるのは、技術論よりも雰囲気づくり。スタッフが前向きな気持ちで訪問に出られるよう、空気を整えることだと考えています。
「人の可能性は、環境や人間関係で簡単に埋もれてしまう。それを防ぐのが、役職者の責任だと思っています」
訪問看護のリハビリ職は日中一人で利用者宅を回る時間が長いからこそ、ステーションに戻ったときの空気感や、困ったときに声を上げられる関係性が、そのまま仕事の質に直結します。この人がリーダーとして最初に手を付けたのは、スキルアップの仕組みではなく「話しかけやすさ」でした。
判断に迷ったとき、何を最優先にしているか
訪問の現場では、一人で判断を求められる場面があります。そのとき、最優先にするのは関係者の安全と健康。どんな状況でも、この軸は変えないと決めています。
利用者対応で外さない基準は、「まず利用者の声を聞く」こと。正しさを押しつけるのではなく、耳を傾ける姿勢を最初に置きます。
スタッフ対応で外さない基準は、「一度、相手の気持ちになって考える」こと。注意や指摘の前に、背景を想像する。この順番を守ることで、「何かあったら言っていい」という空気ができると話します。
「自分が未経験で入ったからこそ、分からないことを聞けない空気がどれだけきついか知っています。だからこそ、聞ける空気のほうを先につくりたい」
訪問看護の新人リハビリ職に、最初に伝えること

新人が最初に身につけるべきものとして、この責任者が挙げるのは「接遇」です。
訪問看護のリハビリは、利用者の自宅という極めてプライベートな空間に入る仕事です。医療者として期待される役割に応えること。そして人として信頼されること。その両方が揃って初めて、在宅で「任せてもらえる」関係になれるといいます。
技術は後から伸ばせる。でも、第一印象で失った信頼を取り戻すのは難しい。だからこそ、挨拶、言葉づかい、靴の脱ぎ方、声のトーンといった「当たり前」に、最初の段階で意識を向けてもらうようにしています。
「信頼」と呼べるチームをつくるために、守っている順番
ぴゅあの強みは、報連相とチームワークだと即答します。一人の利用者さんのことを、担当外のスタッフも含めて全員で考えることが自然にできている。それがこのステーションらしさだと感じています。
逆に、「うちらしくない」と感じる状態も明確です。過度に営利目的に傾くこと。数字よりも先に信頼を積む。その順番を守ると決めています。
日々褒めたい行動として挙げたのは、元気でいること、爽やかな挨拶、思いやりのある行動。反対に注意したいのは、自分を大切にしないこと、利己的な言動、スタンドプレー。
「真面目に頑張る人が損をしないチームにしたい。その基準を、口に出して言い続けることが大事だと思っています」
1年後の目標と、新しく入る人への最初の一言
1年後に目指しているのは、お互いをリスペクトし、自然に相談が飛び交うチーム。各スタッフが抱えている負担や人柄を、もっと深く理解していくことが、いまの自分の課題だと話します。
「このチームを一言で表すなら、『信頼』です」
新しく入る人に最初に伝えたい言葉を聞くと、こう返ってきました。
「ぴゅあには、話しにくい人や悪い人は一人もいない。それだけは自信を持って言えます」
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役職者の考え方やチームの価値観に共感できるかどうかは、働くうえでとても大切な要素です。まずは事業所の雰囲気を見に来てください。カジュアル面談で、あなたの想いも聞かせていただけたら嬉しいです。 詳細の条件はこちらページからどうぞ!

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信頼を土台にしたチームで、在宅の現場に向き合ってみませんか。
PS.リーダーさんインタビューありがとうございました!
代表の渋谷です。ICUにいた頃、私は「人の最期」は、点滴ポンプのアラーム音やモニターの波形に囲まれた姿だと思っていました。
強い昇圧剤で血圧を維持し、全身はむくみ、何本ものチューブが体から伸びている。
それでも家族に「できることはすべてやっています」と説明する。そんな場面を、何度も経験してきました。
病院での看取りは、間違いなく必要な医療です。私自身、そこで多くを学び、育ててもらいました。
ただ、その「当たり前」だった景色を、根本から揺さぶった出来事があります。北海道の実家で、祖母を在宅で看取った経験です。
ICUで見てきた「病院の最期」
ICUは、とにかく濃い現場です。
1時間ごとに採血データやバイタルを確認し、レントゲンやCT、各科のカルテを読み込み、わずかな変化から次の一手を考える。
「ここで数値を少しでも戻せれば、あと数日、家族と過ごせる時間が増えるかもしれない」
そんな想いで、ほとんど“時間との戦い”のようにケアしていました。
人工呼吸器、昇圧剤、体位変換、ルート管理、家族説明。
頭も体もフル回転で、自分なりに「命と本気で向き合っている」と感じていました。
だからこそ、チューブやモニターに囲まれた最期の姿が、自分の中では“普通”になっていたのだと思います。
祖母の「家での最期」との出会い
一方で、北海道の実家にいる祖母は、家族や親戚が午前・午後で交代しながら通う生活をしていました。
私は離れて暮らしていたので、時々会いに行って、「最近どう?」なんて他愛もない話をする程度。
祖母が亡くなったのは、私がいない時間帯でした。
急いで実家に戻り、布団に横たわる祖母の顔を見たとき、思わず息をのみました。
点滴もチューブもつながれていない。むくみもほとんどない。
穏やかな表情で、まるで昼寝から起きる途中のような顔で、静かにそこにいました。
「人って、こんなふうに亡くなることができるんだ」
ICUで見てきた最期の姿とは、あまりにも違う光景でした。
その瞬間、「亡くなるなら、こうありたい」。心の底から、そう感じました。
そして同時に、「こんな最期を支えられる医療に関わりたい」という強い想いが、はっきりと形になりました。
病院の最期も、在宅の最期も、どちらも正しい

誤解してほしくないのは、病院で亡くなることが「悪くて」、在宅で亡くなることが「良い」という単純な話ではないということです。
状態的に在宅が難しい方もいるし、本人や家族が「病院での見守り」を望むケースもあります。どちらも正しい選択です。
ただ、ICUで多くの最期を見てきた私にとって、祖母の在宅での看取りは、「人が本来持っている最期の形」を見せられたような衝撃がありました。
家の匂い。窓から差し込む光。台所で小さく鳴る食器の音。
そんな日常の中で、家族に囲まれながら静かに旅立つ。その時間を支える訪問看護師の存在が、どれほど大きな意味を持つのか。
当時はまだ訪問看護に興味を持ち始めた頃でしたが、「自分が関わりたいのは、こっちの医療だ」という確信に変わった瞬間でもありました。
「一緒にいてくれるだけでいい」というケアの価値
ICU・救命センター出身の看護師に多いのですが、「何かしていないと申し訳ない」という感覚が染み付いている人が多いです。
私もそうでした。
採血、処置、指示受け、記録、家族説明。常に“手を動かしていること”が価値だと思っていました。
訪問看護を始めた頃、あるご家族から、こんなふうに言われたことがあります。
「ここにいてくれるだけでいいんです」
正直、最初は戸惑いました。何か特別な処置をしたわけでもない。バイタルも、普段と大きくは変わっていない。
「本当にこれでいいのか」「もっと何かできることがあったんじゃないか」
再入院が決まったときや、ご逝去の報せを受けたとき、自分を責めるような気持ちになることもありました。
それでも、家族から返ってくる言葉はいつも、
「来てくれているから、助かっています」
「あなたがいると、安心していられます」
というものでした。
データや処置だけでは測れない価値。「そこにいてくれること」そのものが、誰かの人生を支えることになる。
ICUで学んだスピード感や判断力と、在宅で学んだ「一緒にいること」の重み。それらが、自分の中で少しずつ統合されていきました。
だから私は、「在宅の最期」にこだわる

今、私が複数の訪問看護ステーションを運営しながら、在宅の最期にこだわり続けている理由は、とてもシンプルです。
人が、自分らしく生ききるための選択肢を増やしたい。
その人が望むのであれば、家で、家族と一緒に、自分らしい形で最期を迎えるという選択肢も、ちゃんと用意されている社会であってほしい。
もちろん、全員が在宅を選べるわけではありません。現実的な制約もたくさんあります。
それでも、「本当は家で看取りたかったけれど、どうしていいか分からなくて諦めた」そんなケースを、一つでも減らしたいと思っています。
訪問看護は、そのためにできることが、想像以上に多い領域です。
ICU・急性期出身のあなたへ
もし今これを読んでいるあなたが、ICUや急性期病棟で働いていて、
「このままずっとここにいるのか」
「別の形で、もっと患者さんの人生と関わりたい」
そんなモヤモヤを抱えているなら、在宅というフィールドは、一度見てみる価値があります。
あなたが培ってきた観察力や判断力は、在宅の場面でも大きな武器になります。
急変の兆候にいち早く気づくこと。これ以上の治療が難しい状況を、冷静に捉えること。そのうえで、本人と家族にとって何が一番良い選択なのかを一緒に考えること。
「病院の最期」と「家での最期」。どちらの良さも知っている看護師だからこそ、できる関わり方があります。

在宅の最期に関わりたいと思ったら
ここまで読んで、少しでも「在宅の最期に関わってみたい」と感じたなら、一度、現場を見に来てほしいと思っています。
見学でも、オンラインでのカジュアル面談でも構いません。実際に、利用者さんやご家族と向き合うスタッフの姿や、事務所の空気を自分の目で見て、肌で感じてみてください。
公式ラインから、見学・面談のお申し込みができます。

祖母の在宅での看取りが、私の人生の方向を変えたように。
あなたにとっての「これから」の選択肢を、在宅というフィールドの中で一緒に探せたら嬉しいです。
ぴゅあ訪問看護グループ
「このステーションは、何を一番大事にしているんですか?」
見学や面接で、いちばんよく聞かれる質問です。制度や給料の話も大事ですが、私がいつも最初にお伝えするのは、たった一つの約束です。
それは、
「あなたの人生(たび)のパートナーでありたい」
ということです。

利用者さんにとっても、一緒に働くスタッフにとっても。嬉しい時も、つらい時も、隣で一緒に感じながら歩いていける存在でありたいと思っています。
複数拠点・50名規模の訪問看護ステーションを運営してきた中で、最後に残るのは、結局この約束だとはっきり言い切れます。
この記事で伝えたいこと
〇ぴゅあ訪問看護が大事にしている「人生(たび)のパートナー」という考え方
〇スタッフの「可能性を潰さない」ために、どんなスタンスで経営しているか
〇どんな看護師さんに、このステーションがフィットするのか
向かい合うのではなく、「隣に立つ」看護でありたい
医療職は、どうしても「評価する側」「教える側」になりがちです。病棟でも在宅でも、「正しい・正しくない」を判断する場面が多いからです。
ただ、私が目指したいのは、利用者さんの真正面に立って“指導する人”ではなく、人生の横に並んで一緒に考える“パートナー”です。
これからどんなふうに暮らしていきたいか。何を大事にして生きていきたいか。どんな最期を迎えたいのか。
正解を押しつけるのではなく、その人が自分で選べるように、可能性と選択肢を一つでも多く、一緒に探していく。
そのスタンスを、私は利用者さんに対しても、スタッフに対しても、変えたくありません。
今、この文章を読んでいるあなたは、もしかするとこんなモヤモヤを抱えているかもしれません。
〇病院の忙しさに、体力も気持ちも追いつかなくなってきた
〇子どもの急な発熱や行事に、職場がどこまで理解してくれるのか不安
〇在宅には興味があるけれど、自分に務まるのか分からない
〇人間関係で消耗する職場は、もう嫌だ
そんなあなたにこそ、この「隣に立つ」という姿勢を、まず最初に伝えたかったのです。
「可能性を潰さない」ことに、なぜここまでこだわるのか
私が一番嫌なのは、「本当はもっとできる人の可能性が、環境や人間関係で潰れてしまう瞬間」です。
病院時代、能力も人柄も素晴らしいのに、人間関係や組織のしがらみで元気をなくしていく先輩・後輩を何人も見てきました。「ここじゃなければ、もっと伸びただろうに」と感じる人たちです。
その度に、胸の中で同じ言葉が浮かびました。
「もったいない」
「選択肢が、勝手に狭められてしまっている」
だからこそ、ぴゅあでは、スタッフ一人ひとりの可能性と選択肢を狭めない職場でありたいと思っています。
〇どこに行っても通用する社会人基礎力をつける
〇自分で考え、自分で決めて、動ける力を育てる
〇ときには裁量を渡し、ときには痛みも伴う経験を一緒に乗り越える
「ほっとかれた」と感じる人も、正直いるかもしれません。それでも、「あなたならできる」「あなたの人生は、あなたのものだ」と信じて任せる。それが、私なりの「可能性を潰さない関わり方」だと思っています。
まずはスタッフが満たされていること。その先に、いい看護がある
もともと私は、教師にもなりたいと思っていた人間です。人の人生に良い影響を与えられる存在でありたい。関わることで、その人の人生が少しでも生きやすくなるような仕事がしたい。
その想いは、看護師になってからもずっと変わりませんでした。
看護師が幸せで、仕事に充実感を持てていれば、そのエネルギーは、必ず利用者さん・ご家族にも伝わります。逆に、働く側が疲れ切っていれば、どれだけ「優しさ」だけを振り絞っても限界がきます。
だからこそ、ぴゅあでは、働き方や人間関係、成長の機会に徹底的にこだわっています。
ある平日。直行で9時半に最初の訪問に向かい、夕方には記録を終えて17時台に退社するスタッフがいます。事務所に戻る日もあれば、自宅近くのカフェで記録を終え、そのまま保育園に子どもを迎えに行くスタッフもいます。
直行直帰や残業ほぼゼロに近づけているのは、「楽をさせたい」からではありません。仕事に集中してやりきったうえで、それ以外の時間を自分の人生のために使ってほしいからです。
スタッフの人生が充実すること。その結果として、いい看護が生まれること。この順番だけは、絶対に崩したくありません。

「まずはぴゅあに相談してみよう」と思い出してもらえる存在へ
10年後、地域の人たちやケアマネ、病院の医師や看護師から、こんなふうに言われるステーションでありたいと思っています。
「医療や看護のことで迷ったら、とりあえずぴゅあに電話してみよう」
どこに頼めばいいかわからない。誰に相談すればいいかわからない。家族にとっても、多職種にとっても、そんな“宙ぶらりん”な瞬間があります。
そのときに一番に頭に浮かぶ存在でいたい。「ぴゅあなら、ちゃんと考えてくれるはず」と思い出してもらえる関係でいたい。
ありがたいことに、「ぴゅあの人は話しやすいね」「何かあったらまず相談したくなる」そんな言葉を、ケアマネさんやご家族から頂くことが増えてきました。これは、スタッフ一人ひとりの人柄や日々の積み重ねの結果だと感じています。私一人の力ではなく、チーム全体でつくってきた信頼です。
この約束に、少しでも共感してくれたあなたへ
ここまで読んでくださったあなたは、きっと「技術」だけではなく、人の人生そのものと向き合う在宅の仕事に、何かしら惹かれている人だと思います。
利用者さんの人生(たび)のパートナーでありたい。同時に、自分自身の人生も、ちゃんと大事にしながら働きたい。
もし、そんな想いが少しでも心のどこかにあるなら、ぴゅあの考え方とは、きっと相性が良いはずです。
在宅が初めてでも大丈夫です。今いるメンバーの多くも、最初は同じように不安を抱えていました。一緒に悩み、一緒に学びながら、少しずつ担当利用者さんを持ち、自分の看護を形にしていきました。
見学・カジュアル面談のご案内
まずは事業所の雰囲気を見てみたい方。 在宅に興味はあるけれど、一歩踏み出すか迷っている方。子育てやライフスタイルとの両立を具体的に相談したい方。どんな方でも歓迎です。
下の画像をタップして公式LINEからご連絡ください。オンラインでのカジュアル面談も可能です。

ここでの経験が、あなたの可能性と選択肢を広げるきっかけになれば嬉しいです。そして、いつかあなた自身が「誰かの人生のパートナー」として、自分の看護を語れる日が来ることを、心から楽しみにしています。
ぴゅあ訪問看護グループ